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遠隔操作 ウイルス 冤罪 [・コンピュータとインターネット]

遠隔操作ウイルスに感染したパソコンを使い犯行声明を行った事件で「冤罪」が発覚し
ネット掲示板が騒然としているそうです。


15日にTBS届いた真犯人からのものとみられるメールで事態は急変した様です。


と言うのも警察が「真犯人だ」と名乗るメールの送り主を真犯人だと断定したので
これまでの複数の事件で無実の2人が自白を強要されていた可能性が高くなってきたからです。


逮捕された明治大学の学生の場合は
横浜市のホームページに市内のの小学校を名指しして「襲撃してガキ共皆殺しにしてやる」と
書き込みした容疑で神奈川県警に誤認逮捕されたのです。


当初
容疑を否認していた学生も取り調べが進むに従って
「楽しそうな小学生を見て、自分にはない生き生きさがあり、困らせてやろうと思った」と
自白したとされていたのです。


でもこの学生が真犯人ではなく犯行予告を行なっていなかったのだとすると
この自白は「取り調べ」と称する闇の中の過程で警察が創作したものと考えるのが自然でしょうね?


ある警察幹部は
 「IPアドレスが判明すれば、捜査は半分終わったようなものだと思っていた。
想定外の事態ですよ」と漏らしたそうです。


これに対して
「ネット犯罪の手口は日進月歩。相手のパソコンを乗っ取るハッキングの技術は、ネット犯罪の象徴。
パソコンの普及とともにこうした犯罪が起きることは十分に予想できた」とは
サイバーテロの捜査経験者の警視庁OB。


結局
遠隔操作ウイルスを使った今回のの犯行予告事件では
少なくとも4人の冤罪を生み出しそのうち2人は「犯行」を自白したのです。


今後益々増える可能性のあるネット上の巧妙な犯罪に
関係機関は適切に対応して事件を解決できるのでしょうか?


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